
7月26日の臨時総会において、新体制の承認と同時に「宇喜田十八軒自治会の目指す姿」が執行部から発表されました。内容については、更に精査すべき点があるとのことですが、臨時総会の場で公表され、参加者の方からは概ね賛同が寄せられました。長い自治会の歴史の中でも、このように、自治会のあるべき姿について執行部から指針が示されるのは珍しく、これまでの教訓から得たことによる結果ですが、貴重な資料となりますので、ここに全文を掲載します。
「宇喜田十発軒自治会の目指す姿」、臨時総会資料より全文掲載
宇喜田十八軒自治会は会員・地域に貢献することを全ての活動の基準とし、つぎの6項目絵を遵守して活動する。また、会則を自治会にふさわしい、自由闊達な活動を可能とする簡潔な会則(旧会則)に改定する。
(1)会員・地域のためにある自治会
ァ.常に会員の声(無声も含む・・)に耳をかたむける。
イ.災害等非常時には、会員・地域に対して支援・復興の活動を行う。
(2)開かれた自治会
ア.役員会(定例・臨時)の議事録は、必要に応じて会員に開示する。
イ.各地区ごとの意見交換会を開催し、直接会員の声を聞く。
(3)話合いにより意思決定する自治会
ア.会員は、常に小さな勇気をもって、思ったことを発言する。
イ.他の権威(弁護士・区)を振りかざさず、自分の言葉で発言する。
(4)協力団体と協調する自治会
ア.定例会には、協力団体の代表者の参加を得る。
イ.会員・地域のためにという共通目的のために一心同体で活動する。
(5)地域の子どもたちとの繋がりを大切にする自治会
ア.宇喜田十八軒自治会の子ども会を復活する。
イ.地域内各小学校、各コミュニティと連携し、子供たちを育むイベント等を実施」する。
(6)会計業務を透明化・ダブルチェックする自治会
ア.役員会において、入出金の状況を報告する。
イ.会費・寄付金などの集金要項の適正化(元に戻す)
——会長・副会長は現金を扱わないーー