東京都の東京iCDC専門家ボードの感染制御チームでは、新型コロナウイルスに感染し、自宅で療養されることとなった方々を対象に「自宅療養者向けハンドブック」を新たに作成しました。
在宅療養の方はもちろんのこと、ご自身がいつそのようになっても安心してご自宅で過ごしていただくための、感染予防策についてまとめています。
これは順次配布される予定ですが、PDF版もありますので、ダウンロードしてご活用ください。
■新型コロナウイルス感染症と診断された方へ
新型コロナウイルス感染症と診断され、一定の条件を満たした方については、ご自宅での療養を行っていただいております。このパンフレットでは、ご自宅で過ごしていただく期間中に、安心して過ごしていただくため、そして、他の人に感染をうつさないために、ご自身が気をつけること、同居の方やご家族に知っていていただきたいことをまとめています。
■同居者の方へ
ご家族、同居されている方が、感染者のケアをする際に気をつけていただきたいことをまとめています。同居されている方も、感染者の自宅療養期間中は、ご自身の健康状態を毎日確認して下さい。外出する際はマスクを着用し、こまめに手を洗ってください。一つ一つを丁寧に行うことで同居者や周囲の人に感染が広がることを防ぎます。よく読んで、ぜひとも、実践してください。
ハンドブックの内容
1. 新型コロナウイルス感染症と診断された方へ・同居の方へ
2. 新型コロナウイルス感染症の特徴
3. 自宅療養中のかたは、これらのことを守って下さい
4. 自宅での感染予防 8つのポイント ・部屋を分けましょう
・感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方にしましょう
・感染者・世話をする人は、お互いにマスクをつけましょう
・小まめに手を洗いましょう
・日中はできるだけ換気をしましょう
・手のよく触れる共用部分をそうじ・消毒しましょう
・汚れたリネン、衣服を洗濯しましょう
・ゴミは密閉して捨てましょう
<情報編>
・新型コロナウイルス(SAR S- CoV- 2)とは?
・新型コロナウイルス感染症にかかると、どのような症状がでますか?
・どうやって感染するの?
(東京都福祉保健局)
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/zitakuryouyouhandbook.html
(PDF版ダウンロード)