地域の金融機関として皆様にも馴染みのある朝日信金・葛西支店ですが、その「地域の金融機関」としての姿勢に疑問府が付く出来事がありましたので、私事で恐縮ですが、皆様と情報共有させていただきます。
社団法人の新規口座開設
私が、仕事上、一般社団法人を立ち上げる必要があり、その法人の銀行口座の新規開設を朝日信金・葛西支店の担当者にお願いしました。
その担当者は、私からの新規口座開設の依頼を受けて、この口座の開設を引き受けるにあたって、家内の定期積み立てについて口座振替にしてほしいなどの要望を出してきました。
私としては、それが口座開設との引き替え条件のように感じられ、それは別の事柄だから、その要望は受け入れられないという話をしました。
あからさまな朝日信金の嫌がらせ
すると、翌日、担当者は、一般社団法人の新規口座開設はできないという返事を持ってきました。理由を聞いても答えず、私は納得出来なかったので、担当者の上司と話をしたいというと、係長と名乗る人物から電話があり、断った理由は「社団法人の理事」が多すぎるからというものでした。
理事は全部で8人ですが、新規口座開設に、理事の人数が関係するなんて話は聞いたことがなく、また、融資もしていない法人の組織内容に、金融機関がいろいろ口出しすること自体が全くおかしいことです。
私は、係長と名乗るこの失礼な態度の人物の答えに納得できず、さらに上の上司と話したいという依頼をしましたら、今度は営業次長と名乗る人物が来宅しました。しかし結論は同じ、理由は朝日信金側の都合という一点張りでした。
この一連の出来事は、こちらが、口座開設に当たって、朝日信金の要望を受け入れなかったことによる朝日信金側の嫌がらせであることは明らかです。
三井住友銀行はその場でOK
結局、私は、こんな態度の朝日信金に見切りをつけ、三井住友銀行・葛西支店に、この法人の新規口座開設をお願いしました。その場で手続きがなされ、1週間でこの口座通帳と銀行カードが送られてきました。いったい、この朝日信金とのやりとりは何だったんだろうという感じです。
およそ「地域と共に・・」を標榜する信金の態度とはかけ離れており、このあからさまな嫌がらせに驚くばかり。もしかしたら「地域と共に・・」というのは私の思い込みだったのか、もともと地域のお金持ちしか相手にしないという考え方だったのか、または、それだけ営業マンに科されたノルマが大きいのか。
いずれにしろ、これ以降、朝日信金とは、全ての取引を絶つことにしました。
三井住友銀行・葛西支店の担当者の好感の持てる対応と、都市銀行が持つ髙いポテンシャルを考えた時、このような態度の朝日信金と付き合う理由が見当たりません。
以上になりますが、皆様の御参考になれば幸いです。